スマートフォンのGoogle mapをバイクでナビ代わりに使い始めたのは、前のバイクニンジャ250を買った後、2019年のことだ。それまでは紙のツーリングマップルをタンクバックに入れてみながら走っていたアナログ人間だった。久しぶりの仲間とのツーリングでみんながスマホナビを使っていて、そうか、今はそういう時代なのかと、その後スマホホルダー探しに。購入して、いくつかの失敗もした。それを踏まえてスマホホルダーの選び方、メリットデメリットをご紹介します。
スマホホルダー初号
最初に買ったスマホホルダーは、2りんかんのこのタイプ。2000円くらい。いいのだと4000〜するものもあった。
スマホを丸ごとケースに入れるのでなんとなく安心感があるし、防水効果もある。3年くらいこれをつかったが、大きく2つのデメリットがあった。
①日中、晴れていると画面が激しく見にくい、というかほぼ見えない。ケースの透明ビニールが反射してしまうのだ。
②夏場は熱がこもり、30度を超えたら高確率でスマホが熱暴走し使用不可となる
①は、手で日陰を作るとか、日陰に入った時に確認するという対策でなんとかしたが、②はどうにもならなかった。北海道ツーリングはこれで何度もスマホが死んだ。
なお、熱暴走しても冷ませば復活はする。
熱暴走対策でホルダーのチャックを少し開けて風を取り込む(つまり空冷)をしたり、充電しながらをやめたら(より熱を持つため)、少しだけ使える時間が延長したが付け焼刃だった。
ちなみに熱暴走とは下記のような画面でフリーズすること。触るとめちゃくちゃ熱い。初めてこれみた時は壊れたかと思ってびっくりした。
なんだかんだ不便だったけど3年間ボロボロになるまで使い切った。チャックが壊れたので買い換えることにした。
次に買ったスマホホルダーが大失敗
次に購入したのがこちら。アマゾンで2500円くらい。Amazonだとショップで買うより品揃えが多い。
Cheftick バイク用スマホホルダー
初号のデメリットである「見えにくい」が少し改良されていて、スマホ画面が接する透明部分に密着できるように内側に固定マジックテープがついていた。小さいながらもサンバイザーもついている。これはいいね。
しかし大失敗だった。何が失敗って、見ての通り「メーターが見えん!」さらに「本体が回転しない」のだ。がっちり固定され、縦か横、どちらかに固定される。縦だとタンクとメーターに干渉するので横しかできなかった。本体がハードタイプだから融通も効かない。
そして第二に「完全密封型」であること。つまり、充電しながら使うことができない。ケーブルの穴がないからだ。完全防水なのはいいんですけど、、、。そして小さなサンバイザーはなんの意味もなかった。
私は何を見てこれをかったのだろうか。自分の目が節穴すぎてたまげた。いちおう1度だけ使ってお蔵入り。
反省を踏まえてアマゾンで買いなおしたのがこちら。
EGjoey バイク用 スマホホルダー
ちゃんと回るし!充電用のケーブルの穴もあるし!マジックテープの密着もあるし!最初からこっち買っとけばよかったよ。。ケーブルを一緒にしまえるスペースもあって良きです。
しかし、この3号機も初号の欠点である「熱暴走」だけは解決できないまま。色が黒だから余計、熱がこもってしまうんだと思う。なんでこういうのって黒ばかりなんでしょうね。企画した人はあほなの?
ファイナルアンサー!スマホホルダー4号機
「スマホが熱暴走しちゃうんですー」と行きつけのカワサキプラザで相談したところ勧められたのがオープンタイプのスマホホルダー。
「これなら熱暴走したことないですよー」
と言われたので、そうかオープンタイプってそうなのか、とここで初めてオープンタイプに興味を持つことになる。そしてアマゾンでまた購入。2000円くらい。
Kaedear(カエディア) バイク スマホホルダー
すぐに届いた。安いけどちゃんときれいにパッケージされてきてなんかテンションあがるね。
スマホがむき出しなのがなんとなく心配だけど、ゴムバンドでもWで固定するから少し安心?
ゴムバンドは劣化するからか、単体でも売ってた。さらに紐かなんかでハンドルバーと繋いどけばいいか。
アマゾンでバイク用スマホホルダーを検索するならこちら⇒ バイク用スマホホルダー
後日追加:
オープンタイプにも弱点(デメリット)があった!詳しくは下記の記事にて。皆様もご注意あれ。
バイクでiPhoneをナビにしたら振動でカメラが壊れた!修理と費用
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